話を読んだので内容をメモした

読書感想メモ。全部青空文庫で30頁ちょっと。眠くならなくて困ってたから読んだ。

⚫︎三木清『哲学はやさしくできないか』

→哲学はなぜ難しく思われるかについて。学問としての哲学については他領域と同様手順をふんで勉強すべし。難しいとわからないはちがうから難しくあるべし。思想的要素が多いと読みやすいかも。しかし流行りを追うのではなく根源性を求めるべきで根源性ならやっぱり古典。

⚫︎柳田國男『書を愛する道』

→最近本が溢れていて収拾がつかない。文庫は置いといて何度も手に取ることができるようにしておけるのがいいとこなんだから、そのラインナップはちゃんとしたい。古い本は装丁に頼ってたからタイトルがわかりにくい。あと古い本は古い文体だから手を出しづらい。そういうところに問題があるんじゃないの?

⚫︎モーパッサン『墓』

→愛人の墓をあばいてみた話。読みやすくて分かりやすい表現が多い。何となく陳腐な気がしたけどどうだろう。今は使い古されてるけどそれの元祖はすごいことなんだぞ、とかいうやつかもしれない。最初のほうの文の、下に引用した「夢を破られた」ってのがかっこいい。

ベジエ墓地のはずれに建っている小さなほったて小屋に寐起きをしている墓番は、台所のなかへ入れておいた飼犬がけたたましく吠えだしたので、その声に夢を破られた。